日本ウェブアクセシビリティ相談センター

▶文字色・背景色のコントラストの基準値を満たす

総務省が規定する詳細の「色」「コントラスト」をサイト内の全ページにおいて満たす必要があり、「テキストのサイズ変更（その際にレイアウトが崩れないこと）」などにも対応する必要があります。

▶キーボードのみでサイトを閲覧できる機能を実装

全盲の方や手指に麻痺のある方は、キーボードのみでサイトを操作します。
そのため、キーボードのTabキーで選択できるようにサイトを設計することが必須とされています。

▶サイト内の画像全てに代替テキストを設置

視覚障害者の方は、音声読み上げソフトを利用してサイト内にある画像の内容を理解しています。そのため、画像には代替テキストを付与する必要があります。
また、代替テキストと通常テキストの重複にも注意が必要です。

▶ナレーション機能の実装（字幕・手話機能）

聴覚障害者の方にも動画などの内容を理解できるようにするため、音声情報をテキスト形式で表示する、また手話通訳を動画内に含めるなどの対応をする必要があります。

▶スマートフォン・タブレット・PC、全ての互換性を保つ

ユーザーが使用するデバイスも多様化しているため、全てのデバイスでサイトが見やすく表示されるように対応する必要があります。また、どのブラウザでも正しく表示され、異なる画面サイズは解像度にも対応が必要です。